落ちこぼれの私が仕事が出来るようになるまで 〜2nd season〜

社会人もうすぐ4年目 普通の人より不器用

仕事ができるとは何か。

あなたにとって


「仕事ができる」とは


一言で言えば何だろう。




日に日にミスが少なくなり


前より考えながら仕事ができるようになった私だが


これはただ「こなせる」ようになっただけである。


言わば、やっと普通の人と


同じラインに立ったのだ。




私のこれから目指すところは


「仕事ができる」ようになることだ。





私にとっての「仕事ができる」を一言で表すと


「気付ける」ことだ。




私は大学時代フィギュアスケート部に入っていた。


どの学生もお金も時間もないなか


どうにかそれらを作り出し


壁を持ちながら滑るところから


音楽一曲を踊りきるまで成長する。




どのスポーツでもセンスや練習量で


技術に差がつくのだが


スケートには更に時間とお金が関係してくる。


私の場合、理系大学のため授業が詰まっており


バイトの時間も思うようにとれず


技術レベルは正直たいしたことがなかった。


私はそれをお金と時間のせいだと思っていた。




しかしある日、他大学のOBの方から


こんなことを言われた。




「上手くなるかどうかは、


気付けるかどうかだ。


たとえどんなに練習しようが、


気づけなかったら上手くはならない。」




私は4年間の部活をほとんど気付けないまま終えた気がする。


私はこなすための努力はしたが、


気付くための努力をしなかった。




気付けること=センスが良いこと


だと思う。




運動において、


体力や運動神経は努力ですぐどうこうなる代物ではない。


気付く努力をしても、正直限界がある。




けども、仕事ならどうだろう。


職にもよるが、


たとえ歩みは遅くとも


気付くための勉強、努力を続ければ


きっと、だれでも「仕事ができる」人に近づける。


私はそう信じている。





では具体的にどうすることが気付くための努力なのだろうか。


それについては、


来週から始まる新しい仕事をしながら


試行錯誤してみるつもりなので


また報告する。




もちろん、


引き続きミス撲滅月間の報告も。