職場は結局人間関係だと思う
知らないうちに先月のVPが100を突破のお知らせがきていました。お久しぶりです。ちらっとでも私の拙い文章を読んでくださり、ありがたい限りです。
最近、私の大学時代の友人が転職しようとしていることを知りました。SNSで職場への不満や日々の寂しさつぶやく彼女。知らないうちに、仕事への情熱を上回るストレスが大きな山になっていたみたいです。そんな彼女のSNSには、職場の同僚に関する不満が多々書いてあります。
一方、2年間心の何処かで現状から逃げることを考えていた私ですが、やっと仕事のやりがいと周りからの信頼を感じ始めました。ミスは激減し、余裕もでてきたのを感じています。仕事が出来るようになるにはまだ長い道のりですが、ゆっくりと前に進んでいることを実感しています。
ところで、流れが変わった要因のひとつが職場の人間関係の改善です。
今の職場に入ったばかりの頃、まず感じたのが、同僚と合わなさそうという不安でした。私は自分と相性が良くないタイプを敏感に察知してしまうのですが、入社直後ですでに4人の同僚にレーダーが反応。その他も合いそうな人が見つからず、居心地の良くない環境で自分がどう振る舞えばいいか分からない日々が続きました。実家での居心地の悪さや、プライベートも充実していなかったこともあり、ストレスを発散する場がなく、どんどん積もるばかり。あの頃は何をやっても逆効果で、空回りしかしていませんでした。
そんな私に縁が訪れました。苦手な同僚が退職し、代わりに相性の良い人が入ってきました。それをきっかけに、職場で居心地の良さを感じる瞬間が増えていきました。更に、産休から復帰した先輩が相性の良い人ばかりで、職場での口数も増えました。また、苦手だった同僚も、2年間でお互いの扱い方が分かり、以前よりも自然に話せるようになりました。
そして、私のストレスの原因の大部分を占める実家から離れ、一人暮らしを始めたことが
環境の変化をもたらしました。職場までの通勤時間が減少し、睡眠時間が増えました。ストレスも軽減し、気持ちが楽になりました。
今の私は、最初に比べて職場での居方が分かるようになった感じがします。
私の場合は、職場だけでなく家庭や健康上の理由もあり空回りに拍車がかかっていましたが、一般的に職場の決め手は人間関係だと感じます。多少仕事ができなくても、人間関係が良ければうまく回り、仕事ができても周囲と馴染めなければ実力を発揮できないことを改めて実感しました。