落ちこぼれの私が仕事が出来るようになるまで 〜2nd season〜

社会人もうすぐ4年目 普通の人より不器用

私がストレスを感じるときについて

 どんな集団にも、周りと馴染むのが苦手な人、理解が遅い人、話すのが苦手な人がいる。それは、理解の仕方や思考回路が人それぞれなために生じる得意不得意だと思う。 最初からある程度できる人たちは、そもそものスタートラインが異なる。そんな人の「私苦手だからなー(笑)」は、本当に出来ないわけじゃない。本当に出来ない人はそんな気軽に口に発さない。自分が出来ないことについてコンプレックスを感じ、努力してなかなか出来ないことで辛い経験をした分、言葉に重みがある。


人間は共感を好む生き物だ。自分の話に共感してくれる友達を好み、共感することで相手への興味や好意が大きくなる。逆に言えば、分からないことは好まない。勉強が分からない子供は勉強を嫌い、全く分からない場所には不安を感じる。それと同時に、人間は自分勝手な生き物だ。自分の考えが当たり前だと思う節があり、自分と違う種類の人間に対して、理解が出来ないと嫌悪感を感じる。それがストレスとなり、誰かに話して発散し共感してほしいと思う。しかし、それが場合によっては悪口となる。


前置きが長かったが、私がストレスを感じるのは、私の周りの人たちの不穏な雰囲気を感じた時である。私は自分の所属する集団の人たちには、なるべくマイナスな感情を抱いてほしくないと思っている。人は十人十色だと思っているし、それぞれがそれぞれなりに共存できればいいと思っている。しかし、そんな出来た集団なんて一握りで、相性や思考の違いから衝突が生じることなんてありふれたことである。慣れないといけないと思いつつ、やはりそのような環境下では気持ちが疲れる。


私は悪口が嫌いなのではない。なぜなら、悪口を言う人にも言われる人にも、それなりの理由があるからだ。悪口を言える人は、むしろ相手に指摘をできる、軸がある人だと思うこともある。言われる側にも問題があると思う。ただし、場所を考えない悪口は嫌いである。その人が存在する同じ部署内でイライラする気持ちを言葉にするのはいかがなものかと思う。少なくとも、その人やその周りの人が耳にする可能性がある場所で、その人に向けて攻撃的な言葉を発する人は好きではない。とは言え、その場所じゃないと会話するチャンスがないということもあるだろう。でも、自分勝手だが私の周りでしないでくれ。どちらの気持ちも分かって居たたまれなくなるから。


全て職場での出来事。だから私は職場では必要以上に人と関わりたくない。友達じゃないし、ある程度距離は保ちたい。面倒はなるべく避けたい。上では偽善者みたいなことを言ったが、結局は自分のストレスを溜めたくないからだ。波風立たない環境で、面倒に巻き込まれず生きていきたい。


ストレスで一気に書いてしまった。

これで、今日はよく眠れる。