落ちこぼれの私が仕事が出来るようになるまで 〜2nd season〜

社会人もうすぐ4年目 普通の人より不器用

たくさんの情報の整理能力が弱い人

最近気づいたこと。


仕事を始めた頃は、業務内容、専門的な内容など初めてのことから、大学時代に習ったことまで、私には一度に膨大な情報が流れ込んできた。しかし、まあ覚えれない。


新しいことを受け付けない私の頭。

古いことも覚えていない私の頭。

日ごとに増えるメモ。


情報の整理どころではなかった。この点がいわゆる仕事ができる人との違いであろうか。


しかし、一年半が経ち、業務内容は一通り理解している。ハプニングにも一通りぶち当たった。分からないことだらけだったあの時より、頭の中は整頓されていると思う。


そんな今、最初よりもすんなりと頭に情報が入ってくるようになった。

この理由はこんな感じだろう。


①そもそもの知識量が増えたことで、理解しやすくなったこと。

②何がわからないか分かるようになったこと。

③仕事に慣れ、情報への興味が前より高まったこと。


個人的に②が1番の理由だと思う。何がわからないか分からない。どこまて分かっているのかも分からない。そもそも分かっていないことに気付いていない。このブログを今読んでいる人なら同じ状況を体験したことがあるのではないか。


私は最初のころ、言葉通りの受け取り方しかできなかった。これをやってと言われたら、

本当に「これ」しかしない。+αを考えようともしていなかったし、考える余裕もなかった。普段のこの習慣が②につながり、最終的に情報整理の苦手な頭の要因の1つになっていたのかもしれない。


習慣はすぐには変わらない。だから、出来ないならば出来ないなりのやり方でやるだけだ。


先ほどの3点のなかで、努力で改善できることは2つ。

①予備知識を増やすこと。

②どこまで分かっていて、何が分かっていないのか、書き出してみること。


ただ、メモを取って、言われた通りに覚えても、不器用さんは本当の意味での理解はしていない。ちゃんと理解するためには、別の努力が必要であることや、その努力とは何をすべきということかが分かっていないのが不器用さんなんだ。


分からないことを知ろう。分からないことの明確化が情報整理能力の向上につながる。そう、ふと思ったのでした。